Microsoft Azureおよび365サービスに世界的な障害が発生
Microsoftは2025年10月29日水曜日の昼にAzureおよびMicrosoft 365サービスで大規模な障害が発生したことを確認しました。世界中のユーザーがポータルやクラウドサービスへのアクセスに困難を報告しています。Microsoftは原因を調査し、復旧作業を行っています。
Microsoftは水曜日にクラウドサービスのAzureおよびMicrosoft 365で障害が発生しました。ソーシャルメディアのユーザーは、Microsoft製品に依存するサイトやサービスへのアクセスが困難であると報告しており、公式企業サイトでさえ一時的にアクセス不能となりました。問題は東部標準時11:40頃に発生し始めました。
簡単な経緯
- 約11:40 ET — ユーザーがMicrosoftのインフラで稼働するサービスやサイトへのアクセス問題を報告し始める。
- 数分後 — MicrosoftはAzureおよびMicrosoft 365のサポートアカウントを通じて障害を確認。
- 約12:00 ET — Azureのステータスページが「お客様がポータルへのアクセスに困難を感じる可能性がある」と発表し、「いくつかのサービスが利用不可」と記載。
公式声明と緩和措置
Azureサポートアカウントは、複数のAzureサービスに影響を与える問題を調査中であり、顧客がサービスアクセスに障害を経験する可能性があると述べています。Azureステータスページでも原因調査と追加の復旧作業を継続しており、60分以内またはそれより早く更新を約束しています。
Microsoft 365ステータスアカウントは、Microsoft 365および管理センターへのアクセス障害の報告を調査中であると伝えています。公式メッセージにはサービスヘルスダッシュボードのインシデントコードMO1181369が含まれています。暫定措置として、Microsoftは問題の影響を受けたトラフィックを健全な代替インフラに切り替えつつ、原因の特定を続けています。
ユーザーへの影響
AzureまたはMicrosoft 365に依存するユーザーおよび管理者は以下の影響を受ける可能性があります:
- Azureポータル、管理センター、または365ベースのアプリへのアクセス制限や失敗。
- Azure上でホストされているサードパーティのサイトやサービスの障害。
- Microsoftがトラフィックの切り替えとサービス復旧を行う間の一時的なパフォーマンス低下。
Microsoftは引き続き調査を行い、公式ステータスチャネルを通じて更新情報を提供しています。長時間の障害が発生している場合は、Azure/Microsoft 365サポートアカウントおよびサービスヘルスダッシュボードの発表を継続的に確認し、最新の復旧情報を入手してください。

